2013年7月アーカイブ


レコーダーでDVDに作成したマスターディスクが、

マスターディスクを作成した機種では再生できるのに、

他の機器で再生できないというトラブルが起きることがあります。

そのおもな原因は「ファイナライズ」、あるいはプレイヤー側の対応ディスクの問題です。

今回は、このファイナライズについて紹介していきます。


ファイナライズしないと読めないのはなぜ?


通常、DVDHDDレコーダーではDVD-VR(ビデオレコーディング)形式でビデオ記録を行います。

これは追記が可能な記録形式であり、ユーザーは空き容量があれば、あとから追加で録画を記録できます。

そのため、そのファイル情報は確定的なものではありません。

このファイル情報を確定し、多くのDVDプレイヤーでの再生互換性を高める処理が「ファイナライズ」なのです。

DVDHDDレコーダーは自分で作成したディスクに関してデータベースを持っていて、

そのデータ記録情報位置を記録しています。

そのため、そのディスク内のデータに適確にアクセスし、再生することができます。

また自分で作成したディスクでない場合でも、多くの場合、ディスクデータを解析し、読み込むことができるのです。

これに対して、多くのDVDプレイヤーの場合、DVDディスクに明確なファイル情報がない場合、

そのディスク内のデータを正確に読み出せないのです。

そのため、ファイナライズしていないDVDを再生できないということが発生するわけです。


DVD-Videoでは?


レコーダーによってはDVD-Video形式のディスクを作成することができます。

このDVD-Video形式でもファイナライズが必要になりますが、この形式ではそもそも追記が不可能であるため、

通常はディスク作成時に自動的にファイナライズされるのが一般的です。


デュプリケーターをご購入のお客様でもファイナライズをしていなかった為に

せっかくコピーしたのに再生できないという事例がまれにあります。

失敗してからではDVDメディアとコピーの作業時間がもったいないです。

コピー作業を始める前に、そのマスターが完璧かどうか今一度確認したいものです。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

やっと夏本番かと思いきや、

戻り梅雨になり関東ではゲリラ豪雨の影響で

浸水や停電が起こったそうですね。

ゲリラ豪雨は1~2時間で急に雨雲が発達して起こるので

天気予報士でも予想できないそうです。。。

今日も夕方までゲリラ豪雨にならないか不安なまま、朝洗濯物を外に干してきました。


さて、今日もDVDについて・・・・

日本製と台湾製の違いは、使っていただくとすぐにわかるかと思います。

基本的に、品質のいいDVDメディアを作れるメーカーは、やはり国内の」大手メーカーです。


台湾などの海外で製造されたDVDメディアは確かに安いですが、
コピーサービスや取引先への配布用に激安のDVDメディアを選ぶのは、避けた方が無難です。

無料配布や一時的な保存用になら、海外製でもいいのかもしれませんが。。

というのも、海外のメディアが安いのには、人件費の安さ以外にも、
メディアの品質に関わるいくつかの要因があるからです。

「DVDメディア」という製品は、「1枚1枚を作る時間を長くとらないと、品質のいいものはできない」
という傾向が強いので、大量生産にばかり目がいっているメーカーほど、
安い原料を使って品質の悪い製品を作りがちです。


つまり、大量生産することで、製品の単価を抑えているメーカーは、
品質を犠牲にして、安さをアピールしているに過ぎないのです。

品質の悪いDVDメディアは、「書き込みに失敗する」、「肝心の再生ができない」、
「書き込んでしばらくたつと、データが読めなくなる」、、、
といった欠陥をかかえているため、同じDVDのコピーを何度もとるハメになって、
結果的に高い買い物をすることになりがちです。

これなら、品質のいい国内メーカー製のDVDメディアを使った方が、
断然お得なわけです!!

コストが合わない!という方は、TDKビクターの業務用がおすすめです!
個人的に、激安の低品質な海外製メディアは、値崩れの原因なので、
流通させないで欲しい、、、と思っているくらいです。(弊社には、ありませんが・・・)

用途に応じて、国産DVDと海外製DVDを使い分けて下さいませ(✿◡‿◡ฺ)zzz. . .



 

今日は、片面二層メディアについて・・・


 DVD-R DL(デュアル・レイヤー)ディスクとは、片面に二つの記録層を持ったディスクです。対応する機器では、このディスクにビデオモードまたはVRモードで録画することができます。

これにより従来のDVD-Rディスクに対し、約1.8倍の大容量で録画することが可能となります。

録画方法や再生方法、ダビング方法については、通常のディスクと同じ操作方法で扱うことができます。DVD-R


 

DVD-R DL(デュアル・レイヤー)ディスクは、

2005年2月に、またDVD-R DLディスクへのVRモードによる記録は2005年9月にDVDフォーラムで定められた新しい規格です。

 

片面2層DVD-R DL(デュアル・レイヤー) ディスクについて 
 
ディスクのパッケージのイラストを参考にして、ディスクの種類、バージョン、対応記録速度を確認してから購入してください。
 


1 DVD-R DL(デュアル・レイヤー)と表記されているディスクをお使いください。
"録画用"または"for VIDEO"と記載されているディスクをお使いください。
DVD+R DLには録画できません。 
 
2 ディスクのバージョン
Ver.3.0の表記のあるものをお使いください。
VR記録対応機器で、デジタル放送の「1回録画可」の番組を録画する場合やHDDからDVDへダビング(ムーブ)する場合は、CPRM対応と記載されているディスクをご使用ください。
CPRMについては商品の取扱説明書をご覧ください。
 
3 記録速度
 記録速度が、2~4倍速対応のものをお使いください。 
 
2層メディアは容量が大きいので便利ですが単価が高いのでエラーなく焼きたいものですよね。

現在のレコーダーでは、ほとんどの機器が対応していますが10年ほど前の機器だと対応していないそうです。

購入の際にはご使用の機器が二層メディアに対応しているかきちんと確認してからの方がよさそうですね。

 

 




 
 


 

DVDについて色々と調べましたが、難しいです。

 チンプン カンプン デス。

 

DVD-Rについてこれからも、もっと勉強して頑張りま~す。

しんどいけど・・・ DVD-R

DVD+RWアライアンスでは、DVD+R/DVD+RWを規格化している。DVD+R/DVD+RWの役割はDVD-R/DVD-RWとほぼ同じだが、書き込み速度はDVD+Rが最大8倍速、DVD+RW4倍速までの対応となっており、DVD-R/DVD-RWより高速書き込みが可能となっている。 DVD-R TDK



DVD+RWの書き換え対応回数は約1000回で、DVD-RWと同等だ。

さらに、DVDフォーラムにはDVD-RAMという規格もある。DVD-RAMは書き換えを重視した記録型DVD規格で、約10万回もの書き換えに対応。DVD-R



書き込み速度は現在約3倍速だ。また、カードリッジ入りのメディアも規格化されており、パソコンでの扱いも異なるので他の記録型DVDとは別の種類のものと考えよう。DVD デュプリケーター


 

これらすべての記録型DVD規格はディスク1枚の片面の容量が4.7GBと定められており、規格による記録可能容量に違いはない。DVD-R 太陽誘電 業務用

DVDの技術を理解して自分でデータを書き込むことができる記録型DVDは、2つの団体によって規格で策定されている。DVD-R

 

ひとつ目の団体が、松下電器、東芝らを中心としたDVDフォーラムだ。

DVDフォーラムによる記録型DVDの規格には、DVD-RDVD-RWがある。DVD-RDVD-RWの関係はCD-RCD-RWの関係と同じようなもので、DVD-Rが一回の書き込み専用、DVD-RWが書き換え可能となっている。DVD-R 販売


 

書き込みの対応速度は、20041月の時点での公式対応ではDVD-Rが最大4倍速、DVD-RWが最大2倍速となっている。 DVD-R 業務用

 

なおDVD-RWは約1000回の書き換えが可能といわれている。

もう一つの団体が、ソニー、フィリップス、リコーらを中心としたDVD+RWアライアンスだ。太陽誘電 DVD-R

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