2013年10月アーカイブ

今日は、とても涼しいですね。ようやく秋らしい気温になりました。

コンビニやスーパーに秋の新商品がたくさん並んでいますね。

買う気がなくてもついお菓子コーナーで足が止まってどれにしようか悩んでしまいます。

昨日は「大人のきのこの山」を買って帰りました。美味しかったですよ!

さて本日は、1層メディアの容量についてです。

1層メディアの記録容量は4.7GBと表記されていますが、めいっぱいデータを詰め込んで

コピー時に容量オーバーなんてことありませんか?

 

4,700,000,000 Byte = 4,589,844 KB = 4,482 MB = 4.377 GBです。

4.7GBではありませんので注意しましょう。


一般市販されているDVD-Rは上記容量を下回らないように若干余裕を見て生産されており
     同じ太陽誘電製(TYG03)でも、4,707,319,808 bytesのものや4,706,074,624 bytesの容量をもつ製品があります。

DVD 規格では、1KB(キロ バイト) は 1000B(バイト)で計算されます。PCでは、1KB は 1024B で計算されるため、

その分の差が出てきます。

PC表示 1KB = 1024B
1MB = 1024KB
1GB = 1024MB
DVD 規格 1KB = 1000B
1MB = 1000KB
1GB = 1000MB
 

4.7GB を、それぞれ バイト(Byte)単位に変換すると以下になります。

  • PC
    4.7GB = 4.7 × 1024 × 1024 × 1024 = 5,046,586,573 Bytes
  • DVD 規格
    4.7GB = 4.7 × 1000 × 1000 × 1000 = 4,700,000,000 Bytes

DVD 規格の 4.7GB をパソコンで表すと、以下になります。

4.7GB (DVD) = 4.7 × 1000 × 1000 × 1000 ÷ 1024 ÷ 1024 ÷ 1024= 約 4.377GB(パソコン)
※ 実際の表示には小数点 3 桁以下が四捨五入されて表示されます。

尚、書き込みを行うソフトによっては、DVD ディスクへのデータの書き込みに、

実データを書き込む前の Lead-In 領域と、実データを書き込んだ後の Lead-Out 領域を必要とする場合があります。

この場合、Lead-In と Lead-Out 領域の数%分を差し引いた容量が、実際に書き込めるデータサイズとなります。

なんか、難しい話になりそうなので今日はここまで・・・

 

 

こんにちは。

台風が2つ発生していますが、みなさまの所は影響ないでしょうか?

昔の台風と違って、最近の台風は変な動きをしますので

気を付けてお過ごしください。

 

さて本日は、ブルーレイディスクについてです。

Blu-rayディスクには、録画用メディアとデータ用メディアがありますが、

その中にもいろいろなタイプの製品があります。それぞれの特長を簡単にご紹介しておきましょう。

BD-R
一層式の追記型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。


●BD-R DL
二層式の追記メディアで容量は50GBです。BSデジタルなら約260分、地デジなら約360分のハイビジョン録画が行えます。


●BD-R LTH Type
有機色素記録膜を採用した一層式の追記型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。なお、BD-R LTH Typeを利用する場合は、LTH Type対応のレコーダーやドライブが必要になります。

LTH Typeは、国産品でも低価格で手軽に使用できますが、従来型とLTH型の最大の違いとして「保存性」が言われています。
従来型は金属皮膜を用い、レーザー照射による高熱で記録面を変化させて書き込みます。自然状態で記録面が変化するほどの高熱になることはまずありませんので、一度書き込んだものが変化するということはあまりありません。
これに対してLTH型はレーザー照射による光で色素を変化させる事によって書き込みます。そのため、光を当てていると書き込んでいない部分も徐々に変化していき、最終的には読めなくなってしまいます。
そのため、保存年数は従来型が100年以上、LTHは10年以上とされており、10倍ほど違います。また、LTHだと直射日光にさらしておくと1~2週間程度で読めなくなってしまいます。
また、書き込み時のエラー発生率もLTHの方がかなり高く出やすいです。
データの一時保管の時は、LTHでも十分だと思いますが長期保存用には従来のBD-Rをお薦めします。

 

<書換型メディア(BD-RE)>

書き換え型メディアは、一度書き込んだデータを消去して別のデータを書き込んだりできるタイプのメディアです。見終わった番組や不要になったデータは消去して、繰り返しメディアを使用したい場合などに向いています。

●BD-RE
一層式の書換型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。


●BD-RE DL
二層式の書換型メディアで容量は50GBです。BSデジタルなら約260分、地デジなら約360分のハイビジョン録画が行えます。

 

用途に合わせて、ブルーレイディスクを使い分けてくださいね。

 

 

 

 

こんにちは。

今年もあと3か月になってしまいました。

10月なのにまだ半袖で仕事しています。

暑いですね。今年も秋を通り越して

いきなり冬になりそうな気がします。

さて今日は、USBポート付のデュプリケーターをご紹介。

デュプリケーターに搭載のUSBポートを利用してあらゆる媒体から
DVD/CDにコピーが可能です。

USBポートに付属のマルチカードリーダーをを利用すれば多彩なカード
(SDHC/SD/miniSD/microSD/MMC/MS/MSDuo/M2)を利用できます。

デュプリケーターのUSBポートは大変便利ですが、ご使用時の注意点があります。
USBメモリーのフォーマットは工場出荷時はFAT32でフォーマットしておりますが、
ご自身で別のフォーマットに変えた場合はデュプリケーターでは使用できません。

USBポート付 デュプリケーターの購入はこちらです

デュプリケーターはFAT16及びFAT32に対応ですが、それ以外は未対応です。
FAT16→対応 使用可能
FAT32→対応 使用可能
exFAT→未対応 使用不可
NTFS→未対応 使用不可

■FATとexFATの違い

・exFATとは

exFAT (イーエックスファット、Extended FAT) は、マイクロソフトが主にフラッシュドライブ向けに開発したプロプライエタリなファイルシステムである。

exFAT(extended FAT)」とは、FATファイル・システムをベースに、主に大容量サポートとパフォーマンス改善を目的に開発された、パーソナル・ストレージ向けの新しいファイル・システムである。

従来のFATでは、サポートされているディスクサイズは最大32Gbytesという制限があります。
またFATでは1ファイルサイズが最大4Gbytesという制約もあり、例えば大きくなりがちなビデオ・ファイルを1ファイルにして扱うこともできなかった。

これらの問題を解消し、さまざまな改良を施したのがexFATである。
主な特長を次に示す。

  • 最大ボリューム・サイズの拡大。理論的には最大で2の64乗セクタまでサポートするが、現在の実装では256Tbytesまでの容量をサポート
  • 最大ファイル・サイズは2の64乗bytesまでサポート。4Gbytesを超えるファイルも分割することなく記録可能
  • クラスタ・サイズの拡大によるアクセス・パフォーマンスの改善。(現在の実装では)最大32Mbytesまでのクラスタ・サイズをサポート
  • (従来のファイル割り当てテーブルだけでなく)空き領域ビットマップも使って、高速な空きクラスタ管理や高速な削除処理を実現(ファイルの削除ではFATを更新せずに、空き領域ビットマップを更新するだけ)
  • ハッシュ値を使った高速な名前検索の実現
  • 意図しないデバイスの取り外しなどが起こっても、(FATよりも)障害を起こしにくくなるような内部処理の実装
  • FATファイル・システム並みの簡単な実装で取り扱える(NTFSよりも実装は容易で、パーソナル・ストレージにとっては十分な機能を装備)

実際にはexFATは従来のFAT16やFAT32と互換性はない。
FATしかサポートしていない機器ではexFATを使うことはできない。

■NTFSとは

NTFSにはバージョンがあります。

NTFS 1.0
NTFS 1.1
NTFS 1.2(4.0) - Windows NT 3.51とWindows NT 4.0で使用されたバージョン。
NTFS 3.0(5.0) - Windows 2000で使用されたバージョン。
NTFS 3.1(5.1) - Windows XP以降で使用されているバージョン。

Windows NTのために開発された新しいファイル・システム。
MS-DOSやWindows 9xで利用されている従来のFATファイル・システムと比べると、堅牢性やセキュリティ、パフォーマンスなどに優れ、Windows NT/2000/XPにおける標準的なファイル・システムとして利用されている。
デュプリケーターの購入はこちらです

このアーカイブについて

このページには、2013年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2013年9月です。

次のアーカイブは2018年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。