こんにちは。
台風が2つ発生していますが、みなさまの所は影響ないでしょうか?
昔の台風と違って、最近の台風は変な動きをしますので
気を付けてお過ごしください。
さて本日は、ブルーレイディスクについてです。
Blu-rayディスクには、録画用メディアとデータ用メディアがありますが、
その中にもいろいろなタイプの製品があります。それぞれの特長を簡単にご紹介しておきましょう。
●BD-R
一層式の追記型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。
●BD-R DL
二層式の追記メディアで容量は50GBです。BSデジタルなら約260分、地デジなら約360分のハイビジョン録画が行えます。
●BD-R LTH Type
有機色素記録膜を採用した一層式の追記型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。なお、BD-R LTH Typeを利用する場合は、LTH Type対応のレコーダーやドライブが必要になります。
LTH Typeは、国産品でも低価格で手軽に使用できますが、従来型とLTH型の最大の違いとして「保存性」が言われています。
従来型は金属皮膜を用い、レーザー照射による高熱で記録面を変化させて書き込みます。自然状態で記録面が変化するほどの高熱になることはまずありませんので、一度書き込んだものが変化するということはあまりありません。
これに対してLTH型はレーザー照射による光で色素を変化させる事によって書き込みます。そのため、光を当てていると書き込んでいない部分も徐々に変化していき、最終的には読めなくなってしまいます。
そのため、保存年数は従来型が100年以上、LTHは10年以上とされており、10倍ほど違います。また、LTHだと直射日光にさらしておくと1~2週間程度で読めなくなってしまいます。
また、書き込み時のエラー発生率もLTHの方がかなり高く出やすいです。
データの一時保管の時は、LTHでも十分だと思いますが長期保存用には従来のBD-Rをお薦めします。
<書換型メディア(BD-RE)>
書き換え型メディアは、一度書き込んだデータを消去して別のデータを書き込んだりできるタイプのメディアです。見終わった番組や不要になったデータは消去して、繰り返しメディアを使用したい場合などに向いています。
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●BD-RE
一層式の書換型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。
●BD-RE DL
二層式の書換型メディアで容量は50GBです。BSデジタルなら約260分、地デジなら約360分のハイビジョン録画が行えます。
用途に合わせて、ブルーレイディスクを使い分けてくださいね。
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