こんにちは。
今年もあと3か月になってしまいました。
10月なのにまだ半袖で仕事しています。
暑いですね。今年も秋を通り越して
いきなり冬になりそうな気がします。
さて今日は、USBポート付のデュプリケーターをご紹介。
デュプリケーターに搭載のUSBポートを利用してあらゆる媒体から
DVD/CDにコピーが可能です。
USBポートに付属のマルチカードリーダーをを利用すれば多彩なカード
(SDHC/SD/miniSD/microSD/MMC/MS/MSDuo/M2)を利用できます。
デュプリケーターのUSBポートは大変便利ですが、ご使用時の注意点があります。
USBメモリーのフォーマットは工場出荷時はFAT32でフォーマットしておりますが、
ご自身で別のフォーマットに変えた場合はデュプリケーターでは使用できません。
デュプリケーターはFAT16及びFAT32に対応ですが、それ以外は未対応です。
FAT16→対応 使用可能
FAT32→対応 使用可能
exFAT→未対応 使用不可
NTFS→未対応 使用不可
■FATとexFATの違い
・exFATとは
exFAT (イーエックスファット、Extended FAT) は、マイクロソフトが主にフラッシュドライブ向けに開発したプロプライエタリなファイルシステムである。
「exFAT(extended FAT)」とは、FATファイル・システムをベースに、主に大容量サポートとパフォーマンス改善を目的に開発された、パーソナル・ストレージ向けの新しいファイル・システムである。
従来のFATでは、サポートされているディスクサイズは最大32Gbytesという制限があります。
またFATでは1ファイルサイズが最大4Gbytesという制約もあり、例えば大きくなりがちなビデオ・ファイルを1ファイルにして扱うこともできなかった。
これらの問題を解消し、さまざまな改良を施したのがexFATである。
主な特長を次に示す。
- 最大ボリューム・サイズの拡大。理論的には最大で2の64乗セクタまでサポートするが、現在の実装では256Tbytesまでの容量をサポート
- 最大ファイル・サイズは2の64乗bytesまでサポート。4Gbytesを超えるファイルも分割することなく記録可能
- クラスタ・サイズの拡大によるアクセス・パフォーマンスの改善。(現在の実装では)最大32Mbytesまでのクラスタ・サイズをサポート
- (従来のファイル割り当てテーブルだけでなく)空き領域ビットマップも使って、高速な空きクラスタ管理や高速な削除処理を実現(ファイルの削除ではFATを更新せずに、空き領域ビットマップを更新するだけ)
- ハッシュ値を使った高速な名前検索の実現
- 意図しないデバイスの取り外しなどが起こっても、(FATよりも)障害を起こしにくくなるような内部処理の実装
- FATファイル・システム並みの簡単な実装で取り扱える(NTFSよりも実装は容易で、パーソナル・ストレージにとっては十分な機能を装備)
実際にはexFATは従来のFAT16やFAT32と互換性はない。
FATしかサポートしていない機器ではexFATを使うことはできない。
■NTFSとは
NTFSにはバージョンがあります。
NTFS 1.0
NTFS 1.1
NTFS 1.2(4.0) - Windows NT 3.51とWindows NT 4.0で使用されたバージョン。
NTFS 3.0(5.0) - Windows 2000で使用されたバージョン。
NTFS 3.1(5.1) - Windows XP以降で使用されているバージョン。
Windows NTのために開発された新しいファイル・システム。
MS-DOSやWindows 9xで利用されている従来のFATファイル・システムと比べると、堅牢性やセキュリティ、パフォーマンスなどに優れ、Windows NT/2000/XPにおける標準的なファイル・システムとして利用されている。
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