映像を記録するDVDのフォーマット

記録型DVDの映像記録方式には大きく分けて2つの種類があります。

映画などの市販のDVDビデオと同じように扱える記録形式がDVDビデオフォーマットです。

これは、書き込みを完了しファイナライズを実行すれば、市販のDVD映像と同じように再生できる。
なお、DVD-RAMでは利用できない。

また、DVD- RW、DVD+RW、DVD-RAMの書き換え可能なDVDメディア向けの形式として
VR(Video-Recording)フォーマットもある。
これは主にDVDレコーダで使われており、追記や書き換え、ディスク上での編集も行える。
なお、DVD-RW、DVD-RAMの‐VRとDVD+RWの+VRでは仕様が違うので注意しよう。

これらの映像フォーマットのディスクはパソコンから個々のファイルを認識でき、
著作権が保護されていないデータはエクスプローラなどでコピーすることもできます。

 

 

フォーマット形式の説明

・4.7GB/9.4GB DVD-RAMディスクの場合

ユニバーサルディスクフォーマッ(UDF1.5)  

●DVD-RAMの標準フォーマットです。Windows/Mac OS等の異なるOS環境でデータ交換ができます。
●UDF1.5形式の DVD-RAM ディスクは、DVDフォーラム策定の「ビデオレコーディング規格」準拠のDVDビデオレコーダーや同規格準拠のPC用記録ソフトでは使用できません。

 

ユニバーサルディスクフォーマット(UDF2.0)

 

●DVDフォーラム策定の「ビデオレコーディング規格」準拠のDVDビデオレコーダーや同規格準拠のPC用記録ソフトで使用するためのフォーマット形式です。

 

FAT32

 

●Windows95(OSR2)/98/Me/2000/XPでサポートされたフォーマットです。
●FAT32形式のDVD-RAMディスクは、Windows95(OSR2以外)/WindowsNTでは使用できません。

 

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このページは、デュプリケーター専門店が2013年9月 2日 10:16に書いたブログ記事です。

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