手動式ストレージパンチャー|HDD/SSDを電源不要で確実に物理破壊するデータ消去装置|オフィスプロMAYU

製品概要・特徴まとめ

手動式ストレージパンチャーHDPN-04A」は、HDD・SSD・M.2・USBメモリ・磁気テープ等の多彩な記録媒体を、完全電源不要・手動油圧加圧(最大6トン)で確実に物理破壊する卓上型マルチ装置です。世界初のツール換装式構造を採用し、HDDのプラッタ穿孔からSSDのNANDメモリチップ破断(5mm波型刃)まで1台で対応。マウンター付きHDDのそのまま破壊や食い付き防止機構も備え、自治体・官公庁ガイドラインに準拠したオンサイト(出張代行サービス)での機密データ廃棄に最適です。

電源不要(手動式)  5mmピッチ波型破断  小型(約12kg)  HDD / SSD / USB / SD対応  破片トレイ回収構造

目次

1 手動式ストレージパンチャー 最大のメリット
2 手動式ストレージパンチャーの「特徴」
3 HDDとSSDで異なる「物理破壊の必要性」
4 手動式ストレージパンチャー「HDPN-04A」|基本的な操作手順(7ステップ)
5 手動式ストレージパンチャーのモデル選定ポイント
6 手動式物理破壊装置 HDPN-04Aシリーズ
  手動式HDD物理破壊装置 HDPN-04A-H(HDD破壊)
  手動式SSD物理破壊装置 HDPN-04A-S(SSD,SDカード,USBメモリー,M.2 SSD、CFカード,FD,MD破壊)
  手動式HDD/SSD物理破壊装置 HDPN-04A-HS(HDD,SSD,SDカード,USBメモリー,M.2 SSD、CFカード,FD,MD破壊)
7 破壊事例の紹介
8 情報セキュリティポリシーに関するガイドライン
9 手動式ストレージパンチャー よくある質問(FAQ)
10 製品仕様、価格、デモ機貸出のご要望など、お気軽にお問い合わせください

手動式ストレージパンチャー 最大のメリット

手動式パンチャーの最大の利点は、電源を使用せずに記録媒体へ確実な物理破壊を行える点です。 電動式と比べて導入しやすく、サーバー室・データセンター・廃棄作業現場など、電源確保が難しい環境でもそのまま持ち込んで作業できるため、運用性に優れています。

物理破壊が必要とされる理由

パソコンの初期化や通常のファイル削除では、条件によってはデータが復元される可能性があります。
HDD・SSDを廃棄する前に、記録領域へ物理的な損傷を与えることで、 廃棄時の情報漏洩リスクを根本から低減できるため、 官公庁・金融・医療・製造業など、セキュリティ要件の高い現場で必須の対策となっています。

手動式と電動式の機能比較表

項目手動式(HDPN-04A)電動式物理破壊機
電源不要(手動油圧式)必要
設置場所比較的自由(オンサイト作業向き)電源環境が必要
処理量少量から中量向け大量処理向け
おすすめ用途現場作業・出張破壊・小規模処理社内集中処理・大量廃棄

手動式ストレージパンチャーの「特徴」

HDDとSSDの両方を1台で物理破壊できる“世界初のツール換装式”構造

HDD用破壊ツールとSSD/フラッシュメモリ用破壊ツールを換装できる世界初の物理破壊装置です。
HDD用ツールから、SSD・USBメモリー・SDカード・M.2 SSDなどを破壊できるツール、さらに磁気テープを裁断できるツールへと交換することで、1台の本体を多用途の破壊機へアップグレードできます。
ツール交換はプラスドライバー1本で簡単に実施可能
現地オンサイト作業でも、必要なツールを持参するだけで汎用破壊機として柔軟に運用できます。

1.世界初のツール換装式構造(HDDとSSD両対応)

  • プラスドライバー1本で破壊ツールの交換が可能。
  • HDD用ツール、SSD/フラッシュメモリ用ツールのほか、テープ裁断ツール(LTO/DAT等)やスマホ破壊ツールなど、1台で多彩な記録媒体に対応できます。

2.最大6トンの油圧破壊力

  • レバーを15〜20回ポンピング操作するだけで、手動油圧により最大6トンの加圧力を発生。
  • 1台あたり所要時間:約30〜40秒
  • HDDの厚いアルミダイキャストごとプラッタを穿孔・圧壊し、SSDは5mm間隔の波型ブレードで基板・NANDフラッシュチップを確実に破断します。

3.ディスクの食い付き防止機構

  • 加圧後、バネ駆動のプッシャー板が媒体をツールから自動で押し離すため、破砕後の引っかかりや噛み込みによる作業遅延を防ぎます。

4.マウンター付きHDDをそのまま破壊可能

  • サーバー用キャディやマウンター金具を装着した状態でも取り外さずに破砕できるため、分解作業の手間を省けます(ベアドライブにも対応)。

5.現場でビット交換可能(セルフメンテナンス)

  • HDD破壊用の突起(ビット)が摩耗・破損した場合でも、ユーザー自身で現場交換が可能。作業のダウンタイムを最小限に抑えられます。

6.電源不要&持ち運べる小型・軽量設計

本体重量約12kg、設置面積は幅18.2cm×奥行19cmと省スペース。電源が確保できないデータセンターやサーバールームへの出張・オンサイト破壊に適しています。

可搬性に優れる小型・軽量筐体(重量12kg)

重量12kgの小型・軽量筐体を採用しており、 現場への持ち運びや社内移動が容易です。

オプションとして、専用キャリア付き搬送ケースも用意しており、 オンサイト破壊作業や複数拠点での運用に最適です。

最大6トンの破壊力と“食い付き防止機構”を搭載

昇降テーブルに記録媒体をセットし、油圧ジャッキでリフトアップするだけで、天面の破壊ツールから最大6トンの強大な加圧を実行。

処理後はバネ駆動のプッシャー板がメディアを自動で押し離すため、ツールへの噛み込みを防ぎ、連続破砕作業をスムーズかつ快適に行えます。

マウンター付きHDDを“そのまま”破壊可能

マウンター(金具)を装着したままのHDDも、取り外すことなくそのまま破砕可能。煩わしい分解作業を丸ごと省けるため、現場の処理スピードと作業効率が劇的に向上します。

もちろんマウンターなしのベアドライブにも標準対応。付属トレイにセットするだけで、確実・安全な穿孔破壊が行えます。

ビット交換対応でダウンタイムを最小化

HDDトレイの破壊ビットは、ユーザー自身で手軽に交換できるセルフメンテナンス設計を採用。

万が一の摩耗や破損時にも現場ですぐに交換できるため、業務を滞らせることなく、ダウンタイムを最小限に抑えられます。

HDDとSSDで異なる「物理破壊の必要性」

HDDは内部の磁気プラッタにデータを記録しているため、 プラッタへ穿孔(穴あけ)や圧壊(変形)を加えることで、読み取りを物理的に不可能にします。

一方、SSD・M.2 SSD・USBメモリ・SDカードなどの半導体ストレージは、 データをフラッシュメモリチップに保存しているため、 チップそのものや基板を破壊しなければ完全なデータ消去になりません。

この違いを理解したうえで、記録媒体の構造に応じた物理破壊を行うことで、 廃棄時の情報漏洩リスクを確実に低減できます。

記録媒体別の破壊方法

記録媒体主な記録部分適した破壊方法
3.5インチHDD磁気プラッタ穿孔・圧壊
2.5インチHDD磁気プラッタ穿孔・圧壊
2.5インチSSDフラッシュメモリチップ基板破壊・チップ破壊
M.2 SSDフラッシュメモリチップ基板破壊・チップ破壊
USBメモリ・SDカードフラッシュメモリチップチップ破壊・基板破壊

手動式ストレージパンチャーHDPN-04A」|基本的な操作手順(7ステップ)

① 媒体の選別: 処理するHDD・SSD・M.2・USB・SDカードの種類と数量を確認します。

② トレイへセット: 対象媒体を専用トレイへ載せます。

③ 本体へ挿入: トレイを装置の所定スロット奥まで確実にセットします。

④ レバー操作: リリースレバーを閉めて、右側の操作レバーを15回から20回ほど動かして加圧破断を行います。(1台あたり所要時間:約30〜40秒)

⑤ トレイの取り出し: 加圧完了後、トレイを引き出します(破片はトレイ内に残ります)。

⑥ 破壊状態の確認: 表面と裏面が確実に破断されていることを目視確認します。

⑦ 廃棄記録: 廃棄管理台帳に処理日時・担当者名・媒体番号・結果を記録して完了です。

ツール交換:押さえ板をプラスドライバーで外して、ツール交換し、再度押さえ板を固定して完了です。

安全上の注意: 処理時に基板片、金属片、樹脂片などが発生する場合があります。取扱説明書に従い、必要な保護具を着用し、安全な作業場所で使用してください。

手動式ストレージパンチャーのモデル選定ポイント

手動式ストレージパンチャーは、破壊したい記録媒体の種類によって最適なモデルが異なります。 HDDを中心に処理する場合は HDD専用モデル が適しており、 SSD・M.2 SSD・USBメモリ・SDカードなどの半導体ストレージを扱う場合は SSD対応モデル が必要です。

HDDとSSDの両方を扱う運用が多い場合は、 HDD/SSD兼用モデル を選ぶことで、現場の作業効率と運用性が大きく向上します。

手動式ストレージパンチャー比較表

型番対応媒体おすすめ用途
HDPN-04A-HHDDHDD廃棄が中心の法人・学校・官公庁
HDPN-04A-SSSD・フラッシュメモリSSD、M.2、USBメモリ、SDカード廃棄が中心
HDPN-04A-HSHDD・SSD・フラッシュメモリHDDとSSDを両方処理したい場合

手動式物理破壊装置 HDPN-04Aシリーズ

ストレージパンチャー 手動式HDD物理破壊装置 HDPN-04A-H
HDD破壊

ハードディスク破壊対応モデル

形式HDPN-04A-H
商品名ストレージパンチャー 手動式 HDD物理破壊装置
対応HDD3.5インチ/2.5インチ  厚さ:26mm以下
外寸 / 重量182(W) × 190(D) × 281(H)mm / 約12kg
付属部品操作レバー、HDD設置トレイ、クランプ
ビット交換可能(別売オプション)
保証期間メーカー3年保証
※破壊ツールは消耗品につき対象外です

ストレージパンチャー 手動式SSD物理破壊装置 HDPN-04A-S
(SSD,SDカード,USBメモリー,M.2 SSD、CFカード,FD,MD破壊)

SSD、SDカード、USBメモリー、M.2 SSD、CFカード、FD、MD破壊対応モデル

形式HDPN-04A-S
商品名ストレージパンチャー 手動式 SSD、フラッシュメモリ物理破壊装置
対応SSD厚さ:12mm以下 長辺幅:100mm以下 短辺幅:70mm以下
(最大 2.5インチサイズ)
外寸 / 重量  182(W) × 190(D) × 281(H)mm / 約12kg
付属部品操作レバー、HDD設置トレイ、クランプ
ビット交換可能(別売オプション)
保証期間メーカー3年保証
※破壊ツールは消耗品につき対象外です

ストレージパンチャー 手動式HDD/SSD物理破壊装置 HDPN-04A-HS
(HDD,SSD,SDカード,USBメモリー,M.2 SSD、CFカード,FD,MD破壊)

HDD、SSD、SDカード、USBメモリー、M.2 SSD、CFカード、FD、MD破壊対応モデル

形式HDPN-04A-HS
商品名ストレージパンチャー 手動式 HDD/SSD、フラッシュメモリ物理破壊装置
対応HDD3.5インチ/2.5インチ  厚さ:26mm以下
マウンター付
HDDサイズ
厚さ:31mm以下 幅:122mm以下 ※マウンター含む
対応SSDサイズ厚さ:12mm以下 長辺幅:100mm以下 短辺幅:70mm以下
(最大 2.5インチサイズ)
外寸 / 重量182(W) × 190(D) × 281(H)mm / 約12kg
付属部品操作レバー、HDD設置トレイ、クランプ
ビット交換可能(別売オプション)
保証期間メーカー3年保証
※破壊ツールは消耗品につき対象外です

破壊事例の紹介

物理破壊装置のHDD破壊後の「実物ビフォーアフター写真」

HDDの裏面には、アルミダイキャスト製のベース部(ベースプレート)があり、 内部の磁気プラッタやヘッドを支える重要な構造体となっています。

このアルミダイキャスト面が明確に破壊されている状態が一見して確認できることで、 内部の記録領域へ重大な損傷が加わったと判断しやすくなり、 記録データが物理的に読み出せない状態(読出不可)であることを迅速に判定できます。

その結果、廃棄工程において 情報漏洩リスクが確実に低減され、安心して廃棄処理を進められる点が大きなメリットです。

3.5インチHDD(表) 破壊を目視確認
3.5インチHDD(裏) 破壊を目視確認
3.5インチHDD(カバー取り外し状態)

物理破壊装置のSSD、フラッシュメモリ破壊後の「実物ビフォーアフター写真」

上下に配置された波型ツール(波形刃)でストレージ媒体を挟み込み、強い加圧力をかけることで、内部のフラッシュメモリチップを物理的に破断します。 波型ツールの山と谷の間隔は5mmに設計されており、局所的に高い圧力が集中するため、チップ・基板・配線層を確実に破壊できます。

この方式は、SSDだけでなく USBメモリー、SDカード、M.2 SSD、各種フラッシュストレージに対応しており、 半導体ストレージ特有の「チップ破壊が必須」という要件を満たす、高信頼の物理破壊手法です。

破断後は、記録セルが完全に損傷しているため、 データ復旧は事実上不可能となり、廃棄時の情報漏洩リスクを大幅に低減できます。

SSDツールの断面 5mm間隔
2.5インチSSD 破壊後の状態
USBメモリ 破壊後の状態
CFカード 破壊後の状態
SDカード 破壊後の状態
MOディスク 破壊後の状態

破壊可能な記録媒体

SSD
SSD
SDカード
SDカード
M.2 SSD
M.2 SSD
CFカード
CFカード
USBメモリー
USBメモリ
FD、MD
FD、MD

情報セキュリティポリシーに関するガイドライン

官公庁に求められる記録媒体廃棄の基準

総務省が発行する 「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」 では、 機密性の高い情報を含む HDD・SSD・USBメモリー・SDカードなどの記録媒体を廃棄する際、 データが復元できない状態まで確実に消去する、または物理的に破壊することが求められています。

これは、行政情報・個人情報・マイナンバー関連データが外部へ漏洩した場合、 行政サービスの停止や重大な社会的影響が生じるため、 「復元不能であることを客観的に証明できる廃棄方法」が必須とされているためです。

外部委託による廃棄運用が抱えるリスク

媒体を外部業者へ運搬して破砕・処理する方式は、 総務省ガイドラインでも注意喚起されているように、以下の重大なリスクを伴います。

  • 運搬中の紛失・盗難
  • 委託先による不正持ち出し
  • 廃棄工程の不透明性(証跡不足)
  • 監査対応の負荷増大

このため、官公庁では媒体を庁舎外へ持ち出さず、 庁内で安全に破壊できるオンサイト廃棄方式が強く推奨されています。

ストレージパンチャーが満たす要件

ストレージパンチャーは、総務省ガイドラインが求める 「復元不能な物理破壊」 を確実に実施できる破壊装置であり、以下の点で官公庁の運用要件を満たします。

1. ガイドラインが求める物理破壊基準をクリア

  • HDD:磁気プラッタの穿孔・圧潰
  • SSD/USB/SD:フラッシュメモリチップの破断
  • M.2:基板破壊によるデータセルの損傷 → 復元不能を客観的に確認できる破壊痕を残す

2. 庁内で完結する安全な廃棄フローを構築

  • 媒体の持ち出し不要
  • 運搬リスクゼロ
  • 不正持ち出し防止
  • 破壊証明書の発行で監査にも対応

3. 現場の作業負担を軽減し、ダウンタイムを最小化

ビット交換可能で連続作業に強い → 外部委託よりも迅速・確実・低リスク

小型・軽量筐体で庁内移動が容易

HDD/SSDツール換装で多媒体に対応

手動式ストレージパンチャー よくある質問(FAQ)

手動式ストレージパンチャーは情報セキュリティ基準に対応していますか?

はい。手動式ストレージパンチャーは、総務省の 情報セキュリティポリシー が求める「復元不能な物理破壊」に対応しています。
HDDは磁気プラッタの穿孔、SSD・USB・SDカードはフラッシュメモリチップの破断により、 データ復元が不可能な状態を確実に実現できます。

手動式と電動式の違いは何ですか?

手動式はレバー操作による加圧で破壊を行うため、 電源不要・持ち運びやすい・導入コストが低いというメリットがあります。
一方、電動式は 作業効率破壊品質の均一性安全機能が強化されており、 大量処理や庁内運用に向いています。

どの種類の記録媒体を破壊できますか?

手動式ストレージパンチャーは、以下の媒体に対応しています。

  • HDD(2.5インチ/3.5インチ)
  • SSD(2.5インチ)
  • USBメモリー
  • SDカード
  • その他フラッシュストレージ

媒体構造に応じて、 HDDは穿孔、SSD/USB/SDはチップ破断 という最適な破壊方式を採用しています。

手動式でも復元不能な破壊ができますか?

はい。手動式でも十分な加圧力を得られるため、 HDDの磁気プラッタに穴を開ける・SSDのチップを破断するなど、 総務省ガイドラインが求める「復元不能な物理破壊」を実現できます。
破壊痕は目視で確認でき、監査時の証跡としても利用できます。

導入後のメンテナンスは必要ですか?

基本的なメンテナンスは、

  • 破壊ツールの摩耗チェック
  • トレイの清掃
  • 破壊痕の確認
    のみで、特別な作業は不要です。
    部品交換も簡単で、 ビット交換 により長期間安定して使用できます。

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