
製品概要・特徴まとめ
物理破壊装置は、3.5インチ/2.5インチHDDおよび各種SSDを専用の高強度ツールで穿孔・圧潰し、内部プラッタやフラッシュメモリチップを物理的に破断することでデータを完全復元不能にする卓上型の専用装置です。電源不要の手動式モデルはレバー操作による安定した加圧で確実な破壊を実現し、電動式モデルでは大量ストレージを短時間で処理できる高トルク機構を備えています。破壊片は筐体内のトレイに収まる安全構造で、設置面積を抑えた小型設計によりサーバー室や医療機器のオンサイト廃棄作業に最適であり、専門知識を必要としない簡易操作と高い信頼性を兼ね備えた、機密データ消去の最終手段となる物理破壊ソリューションです。電源不要(手動式) 短時間で大量廃棄(電動式) 5mmピッチ波型破断 HDD / SSD / USB / SD対応 破片トレイ回収構造 物理破壊代行サービス(オンサイト)
目次
1 【結論】物理破壊は最も確実なデータ消去方法です
2 物理破壊が必要とされる理由
3 物理破壊装置の特徴
4 破壊後の「実物ビフォーアフター写真」
5 「3秒でわかる機種選定チャート」
6 物理破壊装置 商品紹介
手動式ストレージパンチャー
電動式ストレージパンチャー
手動式フラッシュバーガー
物理破壊装置の比較表
7 物理破壊装置の導入メリット
8 物理破壊代行サービス(オンサイト)
9 情報セキュリティポリシーに関するガイドラインについて
10 HDD物理破壊代行・破壊装置 よくある質問(FAQ)
11 製品仕様、価格、デモ機貸出のご要望など、お気軽にお問い合わせください
【結論】物理破壊は最も確実なデータ消去方法です
HDDは内部の磁気プラッタにデータを記録しているため、 プラッタへ穴あけ(穿孔)・圧潰・破砕などの物理的損傷を与えることで、 データの読み取りを完全に不可能にできます。
一方、SSD・M.2 SSD・USBメモリ・SDカードなどの半導体ストレージは、 データをフラッシュメモリチップに保存しているため、 チップや基板そのものを破壊しなければ、完全なデータ消去にはなりません。
この物理破壊方式は、 官公庁・金融・医療・製造業など、情報漏洩リスクが高い業種で必須のセキュリティ対策として広く採用されています。
物理破壊が必要とされる理由
HDD・SSDなどの記録媒体は、通常の初期化やデータ消去ソフトだけでは復元される可能性が残るため、 確実な情報漏洩対策として 物理破壊(穿孔・圧潰・破砕) が必要とされています。
物理破壊が選ばれる主な理由
データ消去ソフトの限界
ソフトウェア消去では“復元の可能性”がゼロにならず、媒体構造によってはデータが残存するケースがあります。
情報漏洩の損害額が高額化
情報漏洩が発生した場合、企業の平均損害額は 数千万円〜数億円規模 とされ、事業継続に影響する重大リスクです。
コンプライアンス強化と破壊証明書の必要性
企業の内部統制・監査対応が強化され、「破壊証明書」 の提出を求められるケースが増加しています。
ITAD(情報資産適正処理)への対応が必須化
ITADは「IT資産をセキュリティと環境に配慮して適正に処分する仕組み」。 PC・サーバー・スマホなどのIT機器を安全に廃棄するため、 物理破壊はITADプロセスの重要なステップとして位置付けられています。
ITADとは(補足)
ITAD(IT Asset Disposition)は、 企業内で不要・老朽化した IT機器を 安全・適正に処分するプロセス全体 を指します。
- IT資産適正処分
- 情報資産適正処理
- セキュリティと環境配慮を両立した廃棄プロセス
これらを総合した概念であり、 物理破壊は ITAD の中核となるセキュリティ対策です。
物理破壊装置の特徴

物理破壊装置は、HDD・SSD内部の記録媒体を穿孔・圧潰・破砕などの物理的損傷によって完全に破壊することで、 データ復元をゼロにする最終手段です。
ソフト消去(データ消去ソフト)や磁気消去(磁気照射)とは異なり、 媒体そのものを破壊するため、復元リスクが完全に排除される点が最大の特徴です。
この確実性から、 官公庁・金融・医療・製造業など、情報漏洩リスクが高い高セキュリティ環境では必須の処理方法として採用されています
用途に応じて破壊方式を選択可能
穴あけタイプ(パンチャー)
圧潰タイプ(クラッシャー)
破壊後の「実物ビフォーアフター写真」



「3秒でわかる機種選定チャート」
Q1. 破壊したい媒体は?
SSD・USBメモリ・SDカードのみ
→ 手動式フラッシュバーガー FLPN-01(超小型・低コスト)
- 電源不要
- 超小型(14cm四方・約5kg)
- 現場・持ち運びに最適
HDD(3.5インチ / 2.5インチ)も破壊したい
→ Q2へ進む
Q2. 1回あたりの廃棄処理量は?
少量〜中量(月数十台・持ち運び重視)
→ 手動式 HDPN-04A(電源不要)
- HDD・SSD対応
- ツール交換式で多用途
- サーバールーム・現場作業に最適
大量集中処理(月100台以上・ボタンで瞬時に処理)
→ 電動式 STPN-30(約8秒で完了)
- HDD・SSD対応
- 高速処理(約8秒)
- 企業・データセンター向け
SSD・USBメモリ・SDカードのみ
→ 手動式フラッシュバーガー FLPN-01(超小型・低コスト)
- 電源不要
- 超小型(14cm四方・約5kg)
- 現場・持ち運びに最適
HDD(3.5インチ / 2.5インチ)も破壊したい
→ Q2へ進む
少量〜中量(月数十台・持ち運び重視)
→ 手動式 HDPN-04A(電源不要)
- HDD・SSD対応
- ツール交換式で多用途
- サーバールーム・現場作業に最適
大量集中処理(月100台以上・ボタンで瞬時に処理)
→ 電動式 STPN-30(約8秒で完了)
- HDD・SSD対応
- 高速処理(約8秒)
- 企業・データセンター向け
物理破壊受託サービスをご希望の方へ:
破壊装置の購入ではなく、郵送・持ち込みまたは現地出張によるデータ物理破壊代行作業(オンサイト作業は東京からの出張作業となります・破壊証明書発行対応)をご希望の場合は、
HDD/SSD物理破壊サービス専用ページ
をご覧ください。
物理破壊装置 商品紹介
電源不要で多様な記録媒体を物理破壊できる手動式データ消去装置
手動式ストレージパンチャーは、電源を使わずに HDD、SSD、M.2 SSD、USBメモリー、SDカードなどの記憶媒体を確実に物理破壊できるポータブル業務用装置です。
破壊対象に応じて選べるモデル構成となっており、 HDD中心ならHDD専用モデル、SSDやフラッシュメモリ中心ならSSD専用モデル、 両方を扱う場合はHDD/SSD兼用モデルが最適です。
電源が取りにくい現場でも使える高い運用性
「手動式ストレージパンチャー」は、 サーバー室・倉庫・事務所・出張先など、電源確保が難しい環境でもそのまま使用できるため、 廃棄前の情報漏洩対策として非常に有効です。
※オンサイト破棄作業代行は東京からの出張対応となります。
最大6トンの加重で確実な物理破壊
油圧構造により、最大 6トンの加重で記録媒体を物理破壊。 ツール交換により 1台でHDD・SSDの両方に対応可能です。 法人・官公庁・学校・医療機関向けの見積書発行にも対応しています。
多様な記録媒体を強力に物理破壊するデータ消去装置
電動式ストレージ破壊装置は、 HDD、SSD、M.2 SSD、光ディスク、USBメモリ、SDカードなどの記録媒体を強力な油圧圧力で瞬時に物理破壊する業務用データ消去装置です。
専用の破壊ツールとトレイは工具不要で交換でき、 最大 12トンの油圧圧力 により、媒体の構造に応じた最適な破壊処理を行います。 HDD用・SSD用の破壊ツールとトレイが付属しており、 処理する媒体に合わせて素早く交換して運用できる点が大きな特徴です。
油圧昇降テーブルによる確実な破壊プロセス
記録媒体を昇降テーブルにセットすると、 電動油圧ポンプの力で媒体が上昇し、 本体上部に取り付けられた破壊ツールへ強制的に押し付けられる構造になっています。
- HDD:4本のビットがプラッターへ穿孔・圧壊
- SSD / M.2 SSD / フラッシュメモリ:特殊刃(ブレード)がメモリチップを破断
媒体構造に応じた破壊方式により、 データ復元を完全に不可能にする確実な物理破壊が可能です。
自社内処理にもオンサイト作業にも対応
電動式でありながら、 自社内での廃棄処理はもちろん、 現地現場での オンサイト破壊作業 においても高い信頼性を発揮します。
※専門スタッフによるオンサイト破壊作業代行は東京からの出張対応となります。
SSD・M.2・USBメモリ・SDカードに対応した手動式ポータブル物理破壊装置
「フラッシュバーガー FLPN-01」は、 SSD、M.2 SSD、USBメモリ、SDカードなどの半導体ストレージを確実に物理破壊できる手動式ポータブル破壊装置です。 電源不要で安全性が高く、フラッシュメディアのデータ消去を効率的に行えます。
電源不要・小型・軽量でオンサイト作業に最適
本体は 140(W)×140(D)×190(H)mm・約5.1kg のコンパクト設計。 電源を必要としないため、 出張先・倉庫・事務所・サーバー室など電源が取りにくい現場でのオンサイト物理破壊作業に最適です。
※専門スタッフによるオンサイト破壊作業代行は東京からの出張対応となります。
波型ツールで基板とメモリチップを直接破壊
FLPN-01は、波型の専用ツールを使用し、 SSDやM.2 SSDの基板およびフラッシュメモリチップを直接加圧破壊します。 記録領域そのものを破断するため、 データ復旧が完全に不可能な状態を確実に実現します。
物理破壊装置の比較表
| 項目 | STPN-30(電動ストレージパンチャー) | HDPN-04A(手動ストレージパンチャー) | FLPN-01(フラッシュバーガー) |
| 駆動方式 / 電源 | 電動油圧式(AC 100V) | 手動油圧式(電源不要) | 手動油圧式(電源不要) |
| 主な用途・位置づけ | 大量処理・集中処理向きの電動ハイエンド機 | HDD/SSD両対応の汎用・手動スタンダード機 | SSD/フラッシュメモリ専用の超小型・ポータブル機 |
| 対応メディア | ・3.5 / 2.5インチHDD ・SSD(2.5 / M.2等) ・フラッシュメモリ(USB/SD等) ・磁気テープ(LTO等)※オプション ・光ディスク / スマホ(バッテリー除く) | ・3.5 / 2.5インチHDD ・SSD(2.5 / M.2等) ・フラッシュメモリ(USB/SD等) ・磁気テープ(LTO等)※オプション ・光ディスク / スマホ(バッテリー除く) | SSD・フラッシュ専用 ・2.5インチSSD(基板) ・M.2 SSD ・USBメモリ / SDカード / CFカード 等 ※HDD破壊は非対応 |
| 破壊方式 | 【HDD】4本ピン穿孔(プラッター曲げ・穴あけ) 【SSD】5mmピッチ波型破断(チップ割断) | 【HDD】4本ピン穿孔(プラッター曲げ・穴あけ) 【SSD】5mmピッチ波型破断(チップ割断) | 【SSD】5mmピッチ波型破断(チップ割断) |
| 最大加圧力 | 12トン | 6トン | 3トン |
| 破壊時間 / 操作 | 約8秒(ボタンを押すだけ) | レバー往復 約15〜20回 | レバー往復 約10〜15回(横挟み込み操作) |
| ツール換装(拡張性) | 工具不要でワンタッチ交換可能 | プラスドライバーで交換可能 | 換装不可(SSD・フラッシュ固定) |
| 本体サイズ (W×D×H) | 187 × 289 × 410 mm | 182 × 190 × 281 mm (レバー展開時 奥行635mm) | 140 × 140 × 190 mm (レバー展開時 奥行330mm) |
| 本体重量 | 約18 kg | 約12 kg | 約5.1 kg |
| 安全・誤操作防止機能 | ・ドア開閉検知センサー ・ツール/トレイ誤装着検知(特許) ・非常停止ボタン | 転倒防止クランプ付属 | 前方転倒を防ぐ横方向レバー構造、クランプ付属 |
物理破壊装置の導入メリット
- データ復元が完全不可(100%物理破壊) 記録媒体そのものを破壊するため、ソフト消去や磁気消去では残る“復元の可能性”を完全にゼロにできます。
- 作業時間が短い(数秒〜数十秒で処理可能) HDD・SSD・フラッシュメモリなどを短時間で処理でき、大量処理にも向いています。
- 破壊証明書の発行が可能 監査・内部統制・コンプライアンス対応として、破壊証明書を発行することで処理の正当性を証明できます。
- ITAD対応で監査に強い IT資産適正処理(ITAD)に準拠した物理破壊は、企業のセキュリティ基準や監査要件に適合します。
- 大量処理にも対応可能 手動式・電動式ともに、現場の運用に合わせて大量の記録媒体を効率よく処理できます。
物理破壊代行サービス

物理破壊代行サービス(オンサイト)
確実な情報漏洩対策として、HDD・SSDの物理破壊装置(ストレージパンチャー等)の販売および物理破壊代行作業・破壊証明書発行に対応しています。
サービス内容
- HDD・SSD・サーバー・RAIDの物理破壊
磁気プラッタやフラッシュメモリチップを直接破壊し、 データ復元を完全に不可能にする確実な物理破壊処理を行います。 - 破壊証明書の発行
監査・コンプライアンス対応として、 処理内容を証明する破壊証明書(PDF)を発行可能です。 - 大量処理に対応
HDD・SSD・サーバー機器・RAID構成など、 大量の記録媒体を短時間で効率的に処理できます。 - 機器の回収・廃棄にも対応
破壊代行サービスの流れ
- お問い合わせ・お見積り:破壊対象の台数(HDD/SSDの個数)、持ち込み・郵送・出張の希望、破壊証明書発行の要不要をお知らせください。
- お受け取り・受付:弊社(和歌山県橋本市)へ直接持ち込み、または厳重梱包にて郵送でお送りいただきます。
- シリアル番号の確認・照合:作業前に個体のシリアル番号を記録・管理いたします。
- 物理破壊作業の実行:専用の物理破壊装置(ストレージパンチャー等)にて正確にプラッタ・チップ部分を変形・穿孔破壊します。
- 破壊証明書の発行・納品:完了後、写真付き破壊証明書を発行し、破壊済みのディスク(または適正廃棄処理)とともにご案内いたします。
物理破壊受託サービスをご希望の方へ:
破壊装置の購入ではなく、郵送・持ち込みまたは現地出張によるデータ物理破壊代行作業(オンサイト作業は東京からの出張作業となります・破壊証明書発行対応)をご希望の場合は、
HDD/SSD物理破壊サービス専用ページ
をご覧ください。
情報セキュリティポリシーに関するガイドライン

官公庁に求められる記録媒体廃棄の基準
総務省が発行する 「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」 では、 機密性の高い情報を含む HDD・SSD・USBメモリー・SDカードなどの記録媒体を廃棄する際、 データが復元できない状態まで確実に消去する、または物理的に破壊することが求められています。
これは、行政情報・個人情報・マイナンバー関連データが外部へ漏洩した場合、 行政サービスの停止や重大な社会的影響が生じるため、 「復元不能であることを客観的に証明できる廃棄方法」が必須とされているためです。
外部委託による廃棄運用が抱えるリスク
媒体を外部業者へ運搬して破砕・処理する方式は、 総務省ガイドラインでも注意喚起されているように、以下の重大なリスクを伴います。
監査対応の負荷増大リティポリシーに関するガイドライン
運搬中の紛失・盗難
委託先による不正持ち出し
廃棄工程の不透明性(証跡不足)
このため、持ち出さずにその場で安全に破壊できるオンサイト廃棄方式が強く推奨されています。
HDD物理破壊代行・破壊装置 よくある質問(FAQ)
- ハードディスクの物理破壊代行は1台からでも依頼できますか?
-
はい、1台の個人様・法人様からの持ち込み・郵送破壊から承っております。数百台単位の大量一括破壊にも対応可能です。
- 物理破壊証明書(写真付き)は発行してもらえますか?
-
はい、法人様・官公庁様の廃棄監査や社内セキュリティ規定に必要な「写真付きデータ物理破壊証明書」をシリアル番号明記のうえ発行いたします。
- SSDもHDDと同じように物理破壊できますか?
-
はい、SSDは基板上のフラッシュメモリーチップをピンポイントで破壊・破砕する専用ツール・設定を用いて、復元不能な状態へ物理破壊いたします。
- ハンマーで叩くなどの自力(DIY)での破壊と何が違いますか?
-
自力破壊は怪我や破片散乱の危険があるうえ、プラッタの一部が無傷で残りデータ復元されるリスクがあります。専用装置による破壊は、磁気記録面・制御部を一瞬で確実に破壊するため安全かつ確実です。
- 物理破壊装置(ストレージパンチャー等)本体の購入もできますか?
-
はい、社内で定期的にデータ破棄を行いたい企業様・自治体様向けに、各種物理破壊マシンおよび専用アダプタの販売を行っております。
実際の破壊力と作業スピードを、貴社の現場でお確かめいただけます
デモ機・お見積り
実際の破壊力と作業スピードを、貴社の現場でお確かめいただけます
デモ機・お見積り
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「自社のサーバー用マウンターに対応しているか」「操作感や破壊後の状態を確認したい」といったご要望にお応えし、無料デモ機の貸出を実施しております。
自治体・官公庁・法人様向けのお見積り・仕様書作成も即日対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。


